光学式マウスの発明者1人のでもある、Steve Kirsch氏が公開している、ワクチンの摂取と疾患に関するアンケートのデータを使い、ワクチンの摂取回数と自己免疫疾患の間に関係があるかを調べる。
今回は子供がいる40歳以下の両親向けに実施した、子供の疾患に関するアンケートとなり、以下の疾患を抱えている子供が多いことがわかる。
また上位20件まで疾患の件数を可視化すると、今回注目する「Autoimmune disorders(自己免疫疾患)」も一定の件数があることが分かる。
ワクチンの摂取回数と自己免疫疾患の関係性を調べる前に、ワクチンの摂取回数と様々な疾患の間にどのような関係があるかを調べる。
今回は、「NONE; Child is alive AND perfectly healthy (該当なし; 差子供は存命で健康である)」という値以外を回答している場合は、「疾患あり」と見なす。
なお、「Health conditions」の列では複数回答が可能となっている。
そのため、「NONE; Child is alive AND perfectly healthy (該当なし; 差子供は存命で健康である)」とそれ以外の選択肢も選択している場合は、何らかの疾患を抱えているものとして扱う。
ワクチンの摂取回数と疾患を抱えている人の割合をエラーバーを使って可視化する。
すると、摂取回数が多すぎるグループのサンプル数が少ないことで、そういったグループの信頼区間が長くなっているので、今回は回答者を、ワクチンの接種回数を元に以下のグループに分ける。
すると、先程よりもより分かりやすく、ワクチンの摂取回数が増えるにつれて、何らかの疾患を抱えている子供の割合が増えているように見受けられる。
なお、ここで見えている関係はあくまで相関関係となるため、「ワクチンの摂取回数が増えあると疾患が増える」といった因果関係は導き出せないことに注意したい。
ここからは本題のワクチンの摂取回数と「自己免疫疾患」の関係について調べてる。
今回は、「何も問題が起きていない子供」と「自己免疫疾患の問題を抱えている子供」だけにデータをフィルタをしたうえで、ワクチンの摂取回数と「自己免疫疾患」の関係をエラーバーで可視化する。
すると、先程と同じように摂取回数が多すぎるグループのサンプル数が少ないことで、そういったグループの信頼区間が長くなっている。
そこで、今回も回答者を以下のグループに分ける。
すると、ワクチンの摂取回数が増えるにつれて、自己免疫疾患の子供の割合が増えているように見受けられ、ワクチンの摂取回数と、自己免疫疾患の間には相関関係があるように見える。
最後に特定のワクチンである「コロナワクチン」の接種回数と「自己免疫疾患」の関係を同じように調べる。
すると、エラーバーからだけでは、接種回数が増えるほど、「自己免疫疾患」の子供の割合が増えているとは言い切れないような状況であることがわかる。
またコロナワクチンの摂取に冠して取得できている最大値は「6」となるため、今回は、ワクチンの摂取回数が「0回」のグループと、「1回以上」のグループに分ける。
するとコロナワクチンの未接種者に比べて、接種者の方自己免疫疾患の割合が高いことを確認できる。
一連の探索により以下のことがわかった。