食料品の物価が高騰していますが、どのタイプの食品が高くなっているか知っていますか?
実は、「魚介類」が高くなっているんです。 2020年に比べると、なんと25.63%上昇しています。
他の食料品を見てみると、次点で物価が上がっていたのが「乳卵類」、「菓子類」で、20%ほど上昇しています。
ダントツで物価が上昇しているのが魚介類ということがわかりますが、どの品目が高くなっているのか。
「さけ」や「さんま」の価格が2022年後半から急騰していて、2020年に比べると70%ほど高くなっています。
さけの値段はどれだけ上がっているのか。
2020年では289円だったものが2023年8月では504円とかなり高くなっていて、倍近くの値段になっています。
ちなみに、食料品だけ高くなっているのかというと、その他の物価も高くなっています。
しかし、他のタイプと比べると、食料品は最が物価が上がっていて、2020年と比べて16.07%ほどの上昇となっていました。
魚介類をはじめとして、食品の値段が高騰し、どんどん買いづらくなっています。
先日公開した、実質賃金指数でも触れましたが、給料の増加率よりも物価の上昇率の方が高くなっています。
給与の実質的な減少傾向が続けば、家計の負担が増加し、消費活動や生活品購入が生まれる可能性が高くなっていきます。