データはジャッグジャパン株式会社が日本のコロナウイルスに関するデータをまとめて公開しているものと東京都のデータを使用しています。
都道府県別の感染者数は、東京が最も多く、2番目に多い大阪と比べても約2倍感染者数が多いことがわかります。
エリアマップで見てみると、首都圏や大阪や愛知などの三大都市、そして北海道に感染者数が多いようです。
感染者数を1日ごとに積み上げて都道府県ごとに可視化してみると、東京都は3/25あたりから一気に感染者数が増加していることがわかります。他にも千葉県が3/28に感染者数が急増しているので、このままでは指数関数的に伸びていくかもしれません。
福岡県がここ最近になって感染者数が急増しているようだ。東京や神奈川や千葉と言った首都圏では感染者数がここ最近で急増しているようだが、他の地域では少しずつ積み上がっているように見える。
日ごとの感染者数とその地点での感染者の累積合計値を感染者数の多い上位10の都道府県で可視化しています。
東京都の3/25からの感染者数の急増はどうして起きたのか、PCR検査数が増えたから感染者の確認された数が増えたのか気になるところなので、データを見つけ次第関係性を見ていきたいと思います。
それぞれの都道府県の人口のデータを使って、人口に対する感染者の割合を算出しました。感染者率が最も高かったのは北海道で、次に東京都という結果になっています。感染者率としては、0.003%なので、10万人に3人が感染しているということになります。
先程の感染者数では首都圏や三大都市だけが多かったように見えていましたが、感染者率では、それらの都市がある地域の近隣の県にも感染が進んでいることがわかります。
3/20あたりにから感染者数とPCR検査数に関係性があるように見える
PCR検査数は足し算のように伸びているが、感染者数は3/20から指数関数的に伸びていように見える。
今回使用していた都道府県別の人口データなどは、Exploratory.ioでデータ・カタログとして公開しています。興味のある方は下記のリンクをご覧ください。