今回は数値データに文字列を追加することができるstr_c
という関数を紹介します。
サンプルデータとして従業員データを加工したものを使用します。
下記のデータにあるMonthlyIncomeとは月収のことを言います。そしてこのMonthlyIncomeの列に〇〇万円のように、数値のあとに文字列を追加したいとします。
そう言った時に使えるのがstr_c
という関数です。
str_cは下記のように書くことができます。
str_c(列名, "追加したい文字列")
このcとはconcatenateの略ですが、日本語では「くっつける」という意味となります。
そして、ExploratoryではUIから簡単にstr_c
を使って数値データに文字列を追加することができます。
列ヘッダメニューからテキスト関数を使うを選び、複数の文字列をつなげるを選択します。
計算を作成のダイアログが開き、計算エディタにはすでにstr_cの関数と引数である列名が入力されています。
ここから追加したい文字列(今回の場合は万円)をstr_cの中に書いて実行します。
数値データに文字列を追加することができました。