Exploratory アワー #472 - 生年月日と購買日の列を使って購買時点での年齢を計算したい

生年月日と購買日の列を使って購買時点での年齢を計算する方法を紹介する方法を紹介しています。

生年月日と購入日の列から購入時点での顧客の年齢を計算する方法を紹介します。この手法は、顧客分析や年齢別の販売傾向を把握する際に有用です。

問題

顧客の生年月日は分かっているが、購入時点での年齢が不明のため、購入日時点での正確な年齢を計算したい。

解決方法

使用するデータは売上データです。各行が1つの注文を表し、列には注文日、顧客ID、顧客の生年月日などの情報が含まれています。

生年月日の列から「期間」を選び、「他の日付列との」、「年数」を選択します。

計算エディタにはyears_between関数が既に指定されているため、以下のように指定します。

years_between(生年月日, 注文日)

新しい列名には「年齢」を指定して実行ボタンをクリックします。

これにより、購入時点での顧客の年齢が小数点以下も含めて計算されます。

購入時点での年齢を整数値にしていくために、列ヘッダメニューから「数値関数を使う」の「切り捨て」(Floor)を選びます。

計算エディタにはfloor関数が表示されます。小数点以下をすべて切り捨てるために、digitsの引数は0のままにして実行します。

これにより、年齢が整数値で表示されるようになりました。

今回紹介した方法により、購入時点での顧客の年齢を計算していくことができるようになりました。

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