Exploratory: オンボーディング・プログラムのご紹介

Exploratoryでは、データの活用上の問題を解決するために、オンボーディング・プログラムとして以下のサポートを無料で提供しています。

  1. ハンズオン・セミナー
  2. 個別サポート
  3. Q&Aセッション

1. ハンズオン・セミナー

Exploratoryを初めて利用する人向けに、基本的な使い方を手を動かしながら学んでいただくためのセミナーを企業様向けに無料で実施させていただています。

開催回数や実施する内容についても、ご希望に合わせた提供が可能です。

以下は、よくあるハンズオンセミナーでの実施するトピックとなります。

  1. Exploratoryの始め方
  2. データラングリングの基礎
  3. データの持ち方
  4. 可視化の基礎
  5. レポート作成の基礎

他にも、アンケートデータをよく使用する、サブスクリプション型のビジネスをしている場合などは、業界や使用されるデータに合わせてハンズオンで実施する内容をデザインして実施させていただきます。

2. 個別サポート

個別サポートでは、データの活用上の目的を達成していただくために、Exploratoryの活用や分析などのサポートを無料でさせていただいております。

実施回数の決まりはなく、ご希望に合わせて定期的なサポート(例:毎週)としてご提供させていただいています。

個別サポートは、以下の流れで実施しています。

キックオフでは、データ活用のうえで課題になっている点をヒアリングし、オンボーディング・プログラムでの目的とゴールを設定させていただきます。

定期ミーティングでは、**「実際のデータ」を活用し、目的を達成するために必要なアクションを実行していきます。次回のミーティングまでにアクションいただきたいものは「宿題」**として設定し、そのために必要な参考資料を共有させていただきます。次回は宿題を実施した時に不明点や躓いたポイントをサポートをしていくことで、目的の達成に繋げていきます。

例えば、Excelで行っているレポート作成をExploratoryで自動化した事例では、以下のように進め方となっています。

個別サポートを実施するメリット

  • 目的を最短で達成するために、必要なアクションの選定やExploratoryの使い方に関するレクチャーを受けられる。
  • データラングリングのプロセスでの不要な部分を取り除き、効率化を行える。
  • データラングリングや分析結果に誤りがないかを診断できる。
  • 分析に関する豊富な知識をもとに、適切な分析手法を紹介して分析のクオリティのアップが測れる。
  • 組織でデータ活用が促進されるように、Exploratoryの活用のハードルを下げるための取り組み(例: 導入時のレクチャー会、マニュアル作成、など)も実施。

データを活用してビジネスを改善していきたい、業務を効率化していきたいという方はぜひ個別サポートをご活用ください。

個別サポートの事例

顧客エンゲージメントレポートの作成効率化:ExcelからExploratoryに切り替えて年間672万円のコスト削減を実現

業種・業態

人事コンサルティング サービス - コンサルタント

目的

Excelで実施していた顧客向けのエンゲージメントサーベイの作業をExploratoryで置き換えて、レポート作成に関する時間を大幅に削減したい。

課題

その場限りでデータラングリング(加工・整形)や集計、可視化をしていたために、効率的にレポートをするための仕組みが作れていない。同じ処理結果が欲しいだけでも、データが変わるたびに毎回繰り返す必要があり、時間がかかったり、ミスが発生して修正するための手戻りが発生してしまう。

解決方法

異なるデータに対しても同じ処理結果を出せるように、Exploratoryでデータラングリングと可視化を行ってレポート作成に必要な成果物を作り出す。

成果

1案件30時間ほどかかっていたレポート作成作業を5~6時間程度に抑えることができ、それによって1案件あたりのコスト(人件費)は192,000円ほど下げられている。年間に直すと、6,720,000円ほどの削減効果になる。

小売業での欠品商品レポートの自動化:週4時間の作業を1時間に短縮し年間156時間の業務効率化

業種・業態

小売店 - 店舗マネジメント

目的

Excelで欠品商品の実績を店舗にレポートをしているが時間がかかっているため、Exploratoryでレポート作成を効率化していきたい。

課題

Excelで同じ作業をしているが毎回のように手作業で時間がかかってしまう。エリア別でそれぞれ2時間ほどかけているために計4時間/週にかかっている。現状は一人の担当者が行っているが、複雑な結合処理などがあるために、属人化していて他の人に移管することができない。

解決方法

Excelでおこなっていたデータラングリングの作業をExploratoryで置き換えることで、新しいデータに対しても同様の処理をかけることができ、欠品実績のレポートもデータを切り替えるだけで作成ができる。

成果

毎週4時間、1年で208時間レポート作成に時間がかかっていたものを、週1時間に抑えられるようになっており、年間に直すと156時間の削減となる。1時間の内訳としては、データの整合性のチェック: 20-30分、配信用のレポート書式の変更: 10分-20分、メール配信: 10分程度となり、期待値以上の結果を出せている。

ダッシュボードの活用で10時間のレポート作成を5分に短縮

業種・業態

製造業 - 産業医

目的

組織健康度調査や求職者に関するレポート作成に関する時間を大幅に削減し、エンゲージメントを把握できるダッシュボードを作りたい。また、ダッシュボードは定期的にデータの再インポート+パブリッシュを行うことで、同じ結果を簡単に、素早く更新したい。

課題

現在はExcelでレーダーチャートやピボットテーブルを使っているが、手作業でやっているために時間がかかり、毎回同じ処理を実行する必要がある。同じ処理だとしても、可読性の問題によって処理順序、処理内容がわからなくなってしまい、修正するための手戻りが発生している。また、共有する時にはスクリーンショットを撮ってパワーポイントを使って共有しているが、より簡単に共有できるようにしたい。

解決方法

Exploratoryでダッシュボードを作成をして、パラメーター機能を使うことで、これまでは部署ごとに作成していたレポートを1つのレポートで置き換えることができ、閲覧者が自分で見たい部署に絞り込むことができる。

成果

レポート作成に1回あたり10時間ほどかかっていたが、同じ形式のアンケートのためにデータの切り替えのみで対応ができ、1回あたり5分程度に抑えることができている。これまでは、レポート作成に時間がかかるためにアンケート調査を行うハードルがあり、年に数回程度しか実施できていなかったが、効率化できたことによって頻度を高めることを想定されている。

SaaS企業: 継続ユーザーの特徴分析と施策の優先順位の決定

業種・業態

国内のサブスクリプションサービス

目的

継続率を上げるために、どういったユーザーが継続率が高いのかを調べ、属性情報や特定の機能の利用有無による関係をもとに施策に結びつけたい。

課題

どういった特徴を持った人が継続率が高いのか、低いのかというのは調べられていないために、継続率を高めるための効果的なアクションが取れていない。

解決方法

統計の分析モデル(コックス回帰)を使うことで、継続に関係する要素を明確にし、施策へのヒントを得られるようになっている。

成果

継続率が高い人のアクションや属性を理解し、さらには変数重要度によってアクションすべき順番を決めることができ、より効果が高い施策を打っていくことができている。

3. Q&Aセッション

Exploratoryの使い方でわからない点、貴社のビジネスでどのようにデータの活用ができるかなど、様々な質問に回答させていただくQ&Aセッションを無料で開催可能です。

よくある質問の例:

  • 2つのデータを結合する方法はありますか?
  • 分析結果を他の人たちに共有する便利な方法はありますか?
  • コンバートしている、または解約している顧客の特徴を調べる手法はありますか?

Exploratoryを使い始めてすぐの頃は、Exploratoryでどのように実施するのかなどわからない点も多いかと思いますので、ぜひQ&Aセッションもご活用ください。

オンボーディング・プログラムのお申し込み

オンボーディング・プログラムについて興味がある方、話を聞いてみたいという方は、下記のフォームに必要情報を記入のうえお申し込みいただくか、support@exploratory.ioまでご連絡ください。

お申し込み

以上となりますが、他にもご質問やご相談などありましたら、いつでもお気軽にご相談ください!

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