パイチャートの作り方

割合を可視化する時によく使われるパイチャートの作り方をご紹介します。

サンプルデータとして従業員データを使用していきます。 このデータは1行が1従業員で、列には性別や職種、職位などの列があります。

今回は、職位(1~5段階)の割合をパイチャートを使って可視化していきます。

チャートビューからチャートを作成し、タイプに「パイ / ドーナツ」を選択します。

色で分割(グループ)に「職位」を選択します。

職位が低い1と2の人の割合は全体の73%ほどと多く、職位が高い4と5の人は全体の12%どしかいないことがわかります。

デフォルトではドーナツ状で可視化されていますが、スタイルにパイを選択すると、中の空洞はないため、中心からの角度で割合を認識しやすくなります。

今回はスタイルには「ドーナツ」を使用して可視化していきます。

次に、繰り返しに性別の列を選択します。

男性の方が職位が1の人の割合が5%ほど高いようです。

繰り返しに「職種」を割り当てます。

職種ごとに見るとマネージャーとリサーチディレクターは職位が高い4と5の人の割合が多く、職位が1と2の人はいないことがわかります。

ラボ技術者やリサーチサイエンティスト、人事、営業担当は職位が最も低い1の人の割合が多くの割合を占めているようです。

今回はパイチャートを使って割合を可視化していきましたが、カテゴリーごとに割合を比べる時にはバーチャートの方が高さで比べられるため比較がしやすいという特徴があります。バーチャートでの割合の可視化方法についてはこちらをご覧ください。

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