グループごとに一意な値の数を求める方法

グループごとに一意な値の数を求める方法をご紹介します。

今回は、サンプルデータとして売上データを使用していきます。

1行が1明細のデータとなっており、顧客ごとに注文日かつ買った商品に応じて行が分かれています。

このデータで知りたいこととしては、顧客ごとにどれだけの製品数を買っているのかを知りたいとします。つまり、顧客ごとに製品IDの「一意な値の数」を求めたいです。

顧客ごとに製品IDの「一意な値の数」を求めるためには、「集計」の機能が使えます。

顧客IDの列ヘッダメニューから、「集計（Summarize）」を選択します。

集計のダイアログが表示され、グループには「顧客ID」の列が割り当てられています。これによて、顧客ごとに集計をしていくことができます。

値には「製品ID」の列を選択します。

集計関数には「一意な値の数（UNIQUE）」を選択します。

プレビューを押すことで、顧客ごとに「購買された製品数（製品IDの一意な値の数）」が求められていることが確認できます。

列名が製品IDになっているため、列名を変更したい場合は値の「編集ボタン」をクリックすることで、列名を変更することが可能です。

列名を「製品数」に変更できていることが確認できます。

実行することで、顧客ごとに「購買された製品数（製品IDの一意な値の数）」を求めることができました。