こちらのノートでは列名を変更する方法を紹介いたします。
列ヘッダーのメニューの「列名を変更」の「新しい列名を指定」では直接、新しい列名を指定できます。
「新しい列名を指定」をクリックすると、列名を変更するためのダイアログが表示され、新しい、列名にマウスカーソルを合わせると元の列名が表示されます。
元の列名が表示されるのは、元々の列名の一部を簡単に変更できるためですが、新しい列名にテキストを入力して新しい列名を指定することが可能です。
なお、新しい列名が空欄のときは元の列名が利用されます。
新しい列名を指定して実行すると、新しいステップが追加され列名が変更されます。
列名を変更するときには条件をして、列名から特定のテキストを「除去・置換・抽出・変換」することも可能です。
「... を取り除く」「...を置換する」「...を抽出する」「...に変換する」のいずれかを選択すると、以下のよう条件を指定して列名を変更するダイアログが表示されます。
このとき選択したメニューに応じて操作タイプが選択されます。
このとき、デフォルトでは「空白、タブ、改行文字を表示」にチェックが付いているため、それらの情報を列名に含むときには、それらの情報をプレビューウィンドウから確認が可能です。
また、画面の右側のプレビューでは、元の列名と、ダイアログの左側で設定した操作結果による新しい列名を確認することが可能です。
なお、ダイアログの右上の検索窓から列名を絞り込み、目的の列名を探すことも可能です。
操作タイプには以下の4つのメニューがあります。
複数の列名が不要な文字列を含む時には、「取り除く」を使って、そういった文字列を指定して取り除くことが可能です。
例えば、以下は末尾に含まれる「...」を取り除いている例です。
なお、取り除く対象は操作タイプの下のプルダウンメニューから選択することが可能です。
複数の列名に含まれる特定の文字列を別の文字列に変換したいときには「変換」を利用します。
例えば、以下は「tax」という文字列を「税込」という文字列に変換している例です。
なお、置換する対象は操作タイプの下のプルダウンメニューから選択することが可能です。
列名に含まれる特定の文字列を抽出したいときには「抽出」を利用します。
例えば、以下はカギ括弧で囲われている列名から、カギ括弧の中身だけを抽出している例です。
なお、抽出する対象は操作タイプの下のプルダウンメニューから選択することが可能です。
列名を特定の文字列に変換したいときには「変換」を利用します。
例えば、以下は半角の文字列を全角に変換する例です。
なお、どのような変換を行うかは操作タイプの下のプルダウンメニューから選択することが可能です。