世界中に軍隊を常時派遣しているアメリカですが、アメリカ軍兵士の数が最も多いのはどこか知ってますか?
そうなんです、実は日本がダントツで多いんですね。
そして、2番めはドイツです。 実は海外のアメリカ軍の半分は この2つの国に駐留しています。
なぜ、この2つの国にここまで極端にアメリカ軍が派遣されているのでしょうか?
専門家やメディアは中国やロシアの脅威から守るために多くのアメリカ軍が駐留していると言います。 もちろん、そういう面もあるでしょう。
しかし、それにしても 1990年頃に冷戦が終わっても イラクやアフガンからはほとんどのアメリカ軍が去っても 日本とドイツ、韓国には大規模なアメリカ軍が残り続けるというのは よく考えてみると不思議です。
ちなみに、日本とドイツに共通しているのは 第二次世界大戦におけるアメリカに対する敗戦国です。 さらに、韓国とイタリアを入れると海外派遣アメリカ軍の75%となります。 これらの国に共通しているのも第二次世界大戦の敗戦国です。
また、日本とドイツはかつてアメリカに追いつくほどの経済力を持った国でした。 ここからは憶測ですが、アメリカは潜在的な脅威となりうる日本とドイツに大規模な駐留軍という睨みを常にきかせることができる、といった見方もあるのでは。
世界のアメリカ軍の30%が日本にいるという状況で 日本政府や首相がアメリカにNOと言えるわけないですよね。 そして、それは日本だけでなく、ドイツもそうなのです。 なぜ、ウクライナ戦争が起きるのか、台湾有事が起きそうなのか。 日本とドイツに平和が訪れると困る国がいる。
ついついそんな穿った見方をしてしまいます。 以上! ところで、今回使ったデータの取得方法、データの加工、可視化の方法をまとめてみました、ぜひ参考にしてみて下さい!