1重回帰分析の結果の説明 1.1 分析モデルの説明 「自転車のレンタル数は何によって決まるのか」という問いを設定し、説明変数として「気温」「湿度」「風速」「天候:曇りダミー」「天候:雨または雪ダミー」(いずれも「晴れ」がベース)の5つを投入し、目的変数をレンタル数とする重回帰分析を行った。 サンプルの単位は日であり、サンプルサイズは である。
1.2 重回帰分析の結果の図表 アナリティクスの線形回帰分析の結果を貼ってください。 【表1:サマリ】 # レンタル数の重回帰分析 - サマリ
【図1:係数】
【表2:係数(表)】
【図2:多重共線性】
【図3:変数重要度】
1.3. 分析結果の説明 表1をみると、調整済みR2乗値は[0.48]、P値は[<0.01]であり、統計的に[有意]なモデルである。また、図2をみたところ、VIFの最大値は[1.57]であり、多重共線性の疑いはなかった。
表2をみると、有意な関係がみられたのは、[気温、湿度、天気、風速]の4つであった。気温の係数は[137]、標準誤差は[6.4]、P値は[<0.1]であり、統計的に[有意]であった。また、天候:雨または雪ダミーの係数は[-1400]、標準誤差は[273.5]、P値は[<0.1]であり、統計的に[有意]であった。 つまり、今回の分析で投入したその他の要因を考慮した場合、気温が1度上がると、レンタル数が平均的に[137]台増えるといえる。また、雨または雪の天候だと、晴れの日に比べてレンタル数が平均的に[ 1400]台減るといえる。 2.標準化偏回帰係数の比較 動画の方法を参考に、標準化偏回帰係数を計算し、影響力の大きい変数の順番を確認してみましょう。 異なる分析をする前に、元のアナリティクスを複製して新しいアナリティクスページを作ってください。
3.季節ごとに層を分けた重回帰分析 時間が余ったら、季節を「繰り返し」に投入し、季節ごとの重回帰分析をやってみましょう。 異なる分析をする前に、元のアナリティクスを複製して新しいアナリティクスページを作ってください。 季節ごとの重回帰分析を行ったあと、「サマリ」「係数(表)」「係数」の3つを挿入してください。 そのうえで、「係数」を見ながら、夏と冬の傾向の異同を説明してください。